育った環境に左右されず、誰もが同じスタートラインに立てる社会の実現をめざし、すべての子ども達の社会的自立を支える教育機会の確保をすすめます。

  • 小中学校給食費の無償化に取り組みます。
  • 高校・大学授業料の無償化に取り組みます。
  • フリースクール等への支援の充実を図ります。
  • インクルーシブ教育をすすめます。
  • 少人数学級の推進を更にすすめます。
  • 「チルドレンファースト」の理念で、子ども子育て支援策を拡充します。

新型コロナや物価高騰のなかで、生活困窮者への支援、子どもの貧困対策は待ったなしです。
自殺、貧困、格差など社会問題全般に対する県の取り組みを、孤独や孤立を防ぐ視点で見直し、各行政分野の連携・相談体制確立と支援の充実に取り組みます。

  • すまいの確保と安定は暮らしの基本。低所得者世帯、一人暮らしの学生などへの家賃補助制度をつくります。
  • ヤングケアラーの実態を把握し、ケアラー家庭への支援、教育や就労支援などを充実させます。
  • 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていける地域包括ケアシステムの構築・拡充と、高齢者を見守る地域コミュニティーの再生に取り組みます。
  • 障がいのある人が安心して地域で生活できるよう、基盤整備に取り組みます。
  • 新型コロナウイルス感染症対策の強化に向けて、医療提供体制の確保と公衆衛生体制の再構築をすすめます。特に保健所機能を強化します。
  • 地域公共交通の確保へ、オンデマンドバスや自主運行バスへの支援を充実させ、中山間地や遠隔地と市街地を結ぶ住民の移動手段を確保します。
  • 多発する地震や豪雨災害などの自然災害に対する防災・減災対策を強化し、住民の安全安心をまもります。

農林水産業は県民の命と生活を守る基盤であり、地域の中小企業は産業雇用の中心です。
糸島の地域資源を活かして地域経済を活性化し、地域に雇用を生み出します。

  • 食料自給率を向上させ、農業・林業・漁業における所得安定・向上対策、担い手確保に取り組むとともに、多面的役割を発揮できる支援を強化します。
  • 地域の資源や人を活かし、新たな観光振興、知的産業集積(クラスター)の促進で、地域経済の再生と雇用の創出、地域の持続的発展につなげます。

グリーン(環境・エネルギー分野)イノベーションは、地球規模での気候変動対策と同時に、あらゆる産業分野の持続可能性、一人ひとりのライフスタイルの見直しに及ぶ、社会の一大変革であり、SDGsの目標に沿って県としての具体的な取り組みを推進します。

  • 再生可能エネルギーの地産地消をすすめます。
  • 原発ゼロをめざし、玄海原発広域避難計画の実効性を検証し改善を求めます。
  • 2050年カーボンニュートラルの実現、脱使い捨てプラスチックなど循環型社会への転換をすすめます。

ジェンダー平等社会の実現。

性別に関わらずその個性と能力を十分に発揮することができる社会をつくります。
そのため、政治、経済、教育、健康などあらゆる分野でのジェンダーギャップを是正するとともに、性暴力やハラスメントのない、ジェンダー平等の共生社会の実現をめざします。

立憲主義を回復し、憲法と平和を守る。

憲法の平和主義は、世界平和の構築に向けた針路を示しています。「核の共同運用」や「敵基地攻撃」に反対し、専守防衛・非核三原則を堅持します。

かむら薫全身